すきなひと



―――――――


「おじゃましまーす。」


何回か来たことがあるけど
やっぱり友達の家は緊張する。


「あ、親いねーから
 固くなんなくていーよ。
 彩希、おれの部屋連れてって。」

「はーい。」


そう言って慎吾は
リビングのほうに行った。


自分の家のように
慎吾の部屋に行く彩希に
わたしと大貴は着いて行った。


慎吾の部屋に着いて
わたしと大貴が
テーブルの回りに座ると

「あったー!」

と言って彩希は
慎吾のベッドにダイブした。



「今日は勉強すんだろ。」

ジュースの乗ったお盆を
持った慎吾がドアの前に立っていた。