Ⅹ#Sound.t.DL


「貴方はどこまで私を探す気なの??」


また女性の声が聞こえる


「あの伊藤さんですか?」


俺と井上は声がする方を振り返った。

そこにはジーンズにジャケットを来た男性がいた。


「伊藤です…貴方は?」


「此方こそ、管理人の寺島翔です」


井上が少し喜んでる感じだった。


「今からでも話しは良いですか??」


管理人の寺島 翔は眼鏡をかけ直しながら言った。


「少し待って下さい、仲間を呼びに行くので…」


「私は貴方と話したいんです」


寺島の目は真剣だった。


「分かりました…」


俺は井上に待ってと良い寺島の後についていった。