Ⅹ#Sound.t.DL


「伊藤君、もう起きれる?」


「もう大丈夫!それから伊藤君って呼ばなくて良いよ?」


井上の顔がまた赤くなった。


「何て呼んでいい?」


「ハルカでも伊藤でも…」


「ハルカ君って呼んでいい?」


「ハルカ…君??」


新しい呼び名の誕生!!


「何か君をつけた方がイメージがいいなって……」


「いいよ、ハルカ君…で」


井上が目をキラキラさせながら喜んだ。


「んじゃ、ハルカ君で!!」