辞めろ…
落ち着け、あれは空耳。
昨日の事が印象に残り過ぎてるだけだ。
「自分に言い聞かせるの何て無駄よ?昨日、自分の気持ちに嘘をつくのは何でなの??貴方が不利になるだけなのに…」
無視だ無視…
ただの…
「大切な人を巻き込ませたくない何て、ただの綺麗事よ?どうせ皆自分が可愛いし…」
「ハルカ!!大丈夫か??」
「とにかく親友とかは裏切られるの!貴方は自分から死ぬ運命を決めたのよ?」
「ハルカァ!!!」
俺は今どうなってるんだろうか?
今俺を助けてくれてる親友と…
今俺を死なせようとしている悪魔は…
どっちが、勝つのだろうか?
それを決めるのは、俺の気持ち次第なのか??
「貴方は親友を守るために死ぬのよ…??」

