今までの井上の経過を陸に話した。 「えぇ…そこまでサウンドセラピーの効果は来てるのか」 陸もただ井上の携帯を見つめるだけだった。 「でも明日、管理人と会うからまた分かる事があるかもしれないし…」 俺は井上を慰めた。 「ホントに管理人だったら良いけど…気を付けてね?」 「大丈夫さ!俺もハルカの隣にいるからさ!!」 陸が急に俺の肩を叩いた 「陸も来るのか??」 「勿論!親友だろ?」 親友じゃなくて、腐れ縁だろ??とは言わなかった。