Ⅹ#Sound.t.DL


「ねぇサナ、神崎さんの葬儀っていつ??」


玲が歩く途中に聞いた。


「多分明後日かな??
まだ美帆の親もショックで何も出来ないし…」


玲は暗い顔をしながら言った。


「親友が早くいなくなっちゃうなんて、心細いよね…私も神崎さんと仲良くしてれば良かった…」


女子二人は溜め息を漏らしながら、自分達の携帯を見ていた。


「ここか?」


ついた所は立派な古い図書館だった。


「うん。この図書館、入ろう!」