「玲、お前も何か言えよ」
言えないのは分かるけど、何か言わないと問題解決には近づけない。
「…頭良いよ…」
「「…?…」」
玲の発言に戸惑う俺と井上。
「頭の良い会話をしないで!私馬鹿だからついていけない~!!!」
玲は自分の頭を叩きながら叫んだ。 変人だ…
「そうな事なら早く言えよ」
俺はちょっとした嫌味を言った。
「ねぇハルカ、それ嫌味?二人だけの世界に行ったら私、割り込みするからね~?!!」
玲の恋愛妄想に俺がついていけない。
「私も負けないからね?」
井上が俺にとっては分からない問題発言をした。
「私がハルカをとりますからね!!」
玲が自身満々に言った。
…とりますからねって、俺は物じゃないんだからさ…
国語力つけたら??

