「…私、行ってくる…急いで行くね…?」 玲と井上はよろけた足取りで警察の所へ行った。 「ホントに大丈夫なのかよ?」 俺が玲達の所に行こうとしたら陸は腕を掴んだ。 「心配するな、俺達はRUIの事を調べなきゃ…」 陸は真剣だった。 俺は深呼吸をしてRUIに近づいた。 大丈夫だと、何回も自分に言い聞かせた。