Ⅹ#Sound.t.DL


「ねぇ!!今からカラオケ行かない?」


玲が突然の提案に皆が驚いた。


「玲ちゃん…今私逹、RUIを探さなきゃ行けないんだよ?」


井上も玲の馬鹿振りに呆れていた。


「私だってRUIに対しての不安はあるよ?でも、ずっと探すなんて疲れちゃう!!だから、私は思い出を作りたいと思います!!」


かなりテンションが上がっている玲を冷静にするのは大変だった。


「思い出って何だよ?」


俺が念のため聞いた。


「私は仲間の為なら死ねる、だから最後に皆と仲良い所をRUIに見せてやりたいの!!仲間はこんなに良いんだよ~って!」


玲の言葉は誰も言えない程強くて、そしてRUIに対して挑戦的だった。