井上の表情が急に暗くなった。 「ゴメン、井上も色々疲れてるだろうし無理させたくないだけだし…」 言葉を言うほどボロが出て言い訳してる自分が嫌だった。 「大丈夫、全然疲れてないし!ハルカに凄い迷惑かけちゃったし…」 二人とも会話がぎこちなくなってしまった。 ただ何も言わず、バスに揺られて車窓からの眺めをみていたままだった。