防音室は開いた。 陸と玲の声が聞こえて安心した。 二人はまだ録音室を荒らしてるみたいだ。 「ハルカ…?」 「何?」 「私、ハルカが好きだよ…」 「ありがと」 井上の顔を真っ赤に染まった。 その後、直ぐにまたRUIを探し始めた。 陸がいなくて良かった。