Ⅹ#Sound.t.DL


まっ、玲が俺の事を心配してくれてると感謝しつつ…

「ねぇハルカ、いつ退院出来るの?」


「多分明日には退院出来るはずさ」


そう言った後、玲が顔を近づけてきた。


「…もう心配させないで…」

玲にキスされた。
玲こそ、自分勝手過ぎる。

隙がある俺も悪いけど…


「キャー…!ハルカとキスしちゃった…!」


「馬鹿、うるせ…」


玲は急に目の色を変えた

俺には分かった。

これで最後にはなりたくないと思ったからだろう。


「ハルカ、頑張ろうね?」


「あぁ、勿論」