まっ、玲が俺の事を心配してくれてると感謝しつつ… 「ねぇハルカ、いつ退院出来るの?」 「多分明日には退院出来るはずさ」 そう言った後、玲が顔を近づけてきた。 「…もう心配させないで…」 玲にキスされた。 玲こそ、自分勝手過ぎる。 隙がある俺も悪いけど… 「キャー…!ハルカとキスしちゃった…!」 「馬鹿、うるせ…」 玲は急に目の色を変えた 俺には分かった。 これで最後にはなりたくないと思ったからだろう。 「ハルカ、頑張ろうね?」 「あぁ、勿論」