RUIは誰かを待ってたと言っていたが、確実にRUIは救ってくれる人を瞼の裏に焼き付けてたと思う。 それじゃなきゃ、すぐにRUIは命をたった筈だ。 大切な親友にも裏切られ、もはや信用出来る仲間がいなくなった時、最後までRUIは祈り続けただろう。 RUIの事を良く思っているあの人の事を… ずっとずっと、密室の練習場で待っていただろう。