「RUI…!!!辞めろ!!」


俺はRUIに叫んだ。
でもRUIには何も伝わらない。

今、井上の指を切る事を楽しんでる。


「…RUI…終わりにしよ」


井上が一瞬の隙にRUIからカッターナイフを取り上げ床に落とした。


このカッターナイフを俺はどうすればいいんだ…


「返して…」


RUIが冷たくいい放った。


「もう辞めろ…」


俺はカッターナイフを拾った。
でもRUIには渡さない。