ピアノの音が聞こえる。
その音は、寂しくて、悲しくて。
自分が好きな楽器さえ、何か言わなければ詰まらなくそして限界はくる。
好きだけど…
限界はある。
誰も探してくれないなんて。
ホントは好きじゃなかったのかな?
何のための友達?恋人?
誰も気付いてくれないと言う寂しさ。
孤独さ。
ピアノが好きだからって、一生ピアノと居ろって事?
ピアノを奏でる限界が来たら、貴方達を待てない限界が来たら…
死ぬ。
そして貴方達も死ぬ。
大好きなのに…
大好きなのに…
大好きなのに…
大好きなのに…
一番大好きなのに…
好きなものは一つじゃないといけなかったんですか??
なら…
大好きなものを貴方達にあげるから…
一生いてください。
苦しんで下さい。
私の気持ちが分かるから……
そして貴方達の私に必要な【一生居てくれるもの】
を強制的に下さい。
そうすれば…
私の演奏会は………

