「嫌、玲が俺にくっついてくるだけで…」
俺は玲がくっついて来ない様に少し速く歩いた。
「そうなんだ」
井上は何処か冷たい表情で話を続けた。
「RUIって子は好きな人に裏切られたのかな?」
井上のいきなりの発言に俺は何て言えば良いのか戸惑った。
「あっそうだ。寺島さん死亡したRUIの仲間って女子ですか?」
玲がいい所で寺島に質問をした。
寺島は首を傾げた。
「男女ハッキリとした情報をないな…」
「そう、ですかぁ…」
玲は小さく舌打ちした。
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