次の日、井上のサウンドセラピーの曲数は二曲になった。 後、残された日数は8日間だけだ。 井上の指は四本赤くなっていた。 昨夜の電話の事を聞いても井上は覚えて無い、と答えた。 RUIは井上を使って俺との会話をしたことが分かった。 「今日も集まり??」 玲が眠そうに聞いてきた 「俺達のトコ、全然RUIって奴の情報が無いんだよ…」 陸は机にへばり着きながら言った。 「金子君の彼女の親友もダウロード通知が届いてるんだよね…」 井上が相変わらず自分の指を眺めながら呟いた。