「ホントに自分勝手かマイペースか分からない…」 俺は愚痴を溢しながら練習場を探した。 次の練習場は余りにも遠かった。 「何がこの辺だ…!隣街まで行っちゃうじゃね~か」 軽く舌打ちをした。 でも引き下がる訳にはいかない。 取り敢えず俺はバスに乗った。