「お前は何で俺に話しかけるんだ?」 「邪魔だからよ? 貴方は何も関わってない事なのに、何で平気で人を助けようとするの…??」 「君!!おい!!」 寺島に呼ばれて俺は我に返った。 「大丈夫か??気分でも悪いのか??」 「大丈夫です…ちょっと暗くて…」 俺は笑おうとした。 「ここでは何も無かったから速く出よう」 寺島と俺は事務所を出て、次の練習場へと行った。 「次は当たりだ!!!」 寺島が次の練習場を見つけた。 そこはちゃんと営業している練習場だった。