学校の校舎にはもう陸と玲、井上の姿があった。 「素晴らしき青春…」 寺島がニヤッと笑って言った。 「マジで来たんだ…」 「玲!!失礼だろ!」 全く礼儀しらずな… 「彼女か??」 寺島が玲を物珍しそうに見つめた。 「違います!!寺島さん、冗談も程ほどに…」 計算してるのか、天然なのか分からない。 「お~ゴメンゴメン」 寺島と陸達が自己紹介した後、俺達は近くのファミレスに入った。