イマジン

風呂入る。

ふ~ごくらくだねぇ…。なんだか旅行に来たみたいな感覚だな…
もう帰れないんだけどな…ず~~~ん
まぁ、いいか。
そのおかげで二人に会えた。
あと、親父にも。
本をとうとう返しそびれたな。本さえ渡せば、あいつにはもう用はないんだがなあ…
しかし、ジャックの言っていたこと…命の道具…親父も一枚かんでるようだったし、あれも調査しとくべきだろうけど…ああああ!めんどくせぇ!もういいか!

今日は、ほんとうに、長い一日だった…




寝過ごした…もうお昼だ…

おはよう。
あ、おはよう。早くないけど


なにか食べます?わりいね。

がつがつ

ロビンさん…今日は何します?

んーーーーーちょっと今日は情報収集だな。よくわからんことがたくさんある。


ほっ…

なんだいまの、ほっとした顔は。何にほっとしたんだ?


い、いいえ!なんでも…そ、そうだ!
情報収集なら、私の家にでーーーっかい図書館がありますよ!そこにいかれてはどうです?おじいちゃんが案内してくれますよ。

ああなるほどな。図書館か…あまり本を読むのはガラじゃないけど。
よし、さっそくいこう…って、クリアは行かんの?


あ、ええっと、私は、洗濯の仕事よ!

そっか、わかった。行ってくるよ。

アンナイシテ
イイヨ



よかった。起きたらすぐ光の先に旅立つのかと思ってた。
そしたら、私たちとお別れ…。

たくさんの人と出会えたロビンさんはたくさんの別れもあったでしょう。私はそのうちの一人…でも私は…

って、なんだかイヤ~なこと考えてる…。


いっそ旅についていこうかな。
色んな場所を旅するの!それはとっても楽しそう!!

でもなあ…邪魔にならないかな…
ロビンさん、ボクネンジンみたいなとこあるから…ぷいって行っちゃいそう。


それに、おじいちゃんは…たぶん楽園からは出られない…一人残すのはいやだなあ…






ん、ここは…図書館か…!?
すっげぇ本の量!!!



この図書館はですね…ご先祖様が遺してくれたんですよ。

窓際で本を読む描写

お嬢様は暇さえあればここに来て本を読んでいました。

私も目を通しましたが、ここにある本は名作中の名作そろいです。
物語、理学書、詩集などなど、
情緒と教養がたいへん深まりますよ

なるへそ、だから二人きりで住んでたにしては…
みょ~な事を知ってたりするのか。

おそらくは、ご先祖様が、お嬢様の為に、遺してくれたんですねぇ。

…なあ、お前、クリアの父さんと母さんを知ってるんじゃないか?
すっとぼけてるわけじゃないよな?


めっそうもない!
確かに私はお嬢様より何年も生きてます。そしてずっとお守りしてきましたが…
ええ…そのとおり、私は知っている、はずです。
しかし…その部分だけ、お父上と母上が出てくるメモリのところだけ、
きれいさっぱりなくなっているのです…
復元すらできないんですよ…これは一体…

ロボってのはめんどくさいんだな。
あ、いいこと考えた。世鏡で父さん母さんを見つけられるんじゃないか?

それは試しましたが、映りませんでした。ある程度はっきりしたイメージを投影しないとだめなんです。


…そっか、ならいいや。