「おい!糞兄貴!いっつもいっつもいーっつも勝手に部屋のドアを開けんじゃねーって言ってんだろ!」
と急に豹変した希美。
相変わらずお口が悪くて怖すぎる。
「うるせぇな、お前に用はねぇから安心しろ。」
「はー?話逸らすんじゃねー!」
希美の怒りが収まりそうにないのであたしは萩原先輩に「どうしたんですか?」と声を掛けた。
「あぁ…お前ら本当に別れるのか?」
と言う萩原先輩。
きっと優先輩が付き合ってることを話したのかな?
「どうなんだよ?」
「近々別れるつもりです。」
あたしがそう答えると「兄貴もきっと2人のこと知ってるはずだから話してあげて」と萩原先輩を睨みながら耳打ちしてきてあたしはコクンと頷いた。

