「それ以上は言わせない。」
「え…?」
「分かったよ…今回だけだからな。もう俺以外の男と2人だけで会わないで…」
「…」
びっくりしすぎて返事ができなかった。
だって…
だって…
「分かった?」
催促してあたしの顔を覗いてくる優。
だけど返したあたしの言葉違った。
「…優はそういうの気にしないのかと思ってた。優はサッカーだけなんだって…」
「付き合ってこんなに経つのにまだ俺のこと分かんないの?」
「分かんないよ…だって優はそんなに感情出さないから全然分かんないよ。」
「結構出してたつもりだけど。気付かなかったの?」
あたしはコクンと素直に頷いた。
優はあたしの反応に対して小さく溜め息をついた。

