「二ノ宮、俺にもタオルちょーだい!」
と萩原先輩に手を出された。
あー!
あたしの腕にはまだ1つタオルがかかっていた。
…しまった。
山下先輩と話してたらすっかりタオル配るの忘れてた。
「…すみません!」
あたしは急いで萩原先輩にタオルを手渡した。
「サンキュー。二ノ宮、完璧タオル渡すの忘れてただろ?」
お、おっしゃるとおりです。
「…はい」
あたしは正直に答えた。
「まーいいけど!俺も他の奴らに捕まってたし」
「本当にすみません。」
「そんな謝るなって!ところでちゃんと俺のシュート見てた?」
とあたしの顔を覗きながら近づいてくる萩原先輩。
ち、近いですー!!!

