「もうウンザリすんのも疲れた!!」 そうお弁当を食べながら愚痴っていると、結城程ではないけど、長い付き合いだなって思う親友の鈴子(レイコ)が、 「……とかなんとか言っても、 結局いっつもつるんでるよね」 「はぁ!? つるみたくてつるんでるわけじゃないし!! 大体アイツはね…ッ!」 「あー分かった分かった。 アンタの不満はよー分かったから、 いつもの長い同じ内容の愚痴はやめてよね。 耳にタコができる」 「ひ、酷ッ!」