――――――――――* 「まあ。そんなことが…」 愛菜がにやにやしている。 こないだの事を話したから。 あんなことがあってから、もう一ヶ月たつ。 何となく、気まずくてみいなちゃんの事を避けている。 「…で、好きになっちゃったわけか?」 好きに? それは、ない。 「…まさか。」 だって抱き締められた時あいつ… ボソッと言ったことがある。 『もともとブスなのに、泣いてもっとキモくなってる。妖怪に見えんだよ。迷惑すぎる…』 泣いてる女の子に言うことか? もちろん思いきり殴ってやりました。