「……2人とも、帰っちゃったね?」 「そうだな…」 部屋に残された春達は、やれやれといったように笑った。 それから自然とその場は静かになり、沈黙になる。 美香達がいないだけで、こんなにも静かになっちゃうんだ…。 なにを話したらいいんだろう…。 うーん、と少し悩む春。 2人がいる時は、話題がなくてもすぐ話せてたんだけどな……。 …って、あれ? そういえば、今は私と優太の2人きり…っ。 我ながら気付くのが遅すぎたと思う。 ちらりと優太の方を見ると、調度目が合った。