流れ星




「そういえば美香、こないだゆ…」

「春っ!!ああ明日、ちょっと付き合って!!」

そう慌ただしく言うと、美香は春の耳に小さくこう言った。

「私が由紀のことを好きっていうのは、2人には秘密にしてっ!明日おいしいケーキ買ってあげるからっ」

「ケーキ…!」

気のせいだろうか、春の目が一瞬輝いて見てた。

「なにコソコソ話して…」

話をしようとした瞬間、美香の携帯が鳴った。
ちっ、と優太はつまらなさそうな顔をするが…。

「えええぇぇええぇっ!!!??」

電話だったらしく、相手になにか言われたのか、美香はその場で叫んだ。