「でも優太…。この間、友達が1番って……」
「あ、あぁ…あれか。それはその…、嫌だろ。もし両想いじゃないのに告って、みんなの輪が崩れたら…」
あ…。
それ、私も思ってた。
理由を聞いて、なんか安心したかもしれない…。
「優太も考えてるんだな、そういうの」
「そりゃあな…。だって、嫌だし」
みんな、このグループが好きなんだ。
「私も嫌。この4人がいいっ」
「私も…っ」
特に春にとっては、初めての友達であり、親友なのだから。
「ところで…。質問攻めに合った俺だけど、逆に質問していいか?」
話を戻し、美香を見る。
「美香は、好きなやつとかいないの?」
「ば…っ!」
急激に赤くなる美香。
その理由は、春しか知らない。

