学校が終わると、今日はみんな自宅へは帰らず、そのまま春の家にお邪魔することにした。
「ただいまぁ。おばあちゃんいるー?」
ドアを開け、玄関に上がる。
「お邪魔しまーす」
すると、すぐ右側にあった扉が開いた。
ひょこりとおばあちゃんが顔を出すと、みんなを見るなり微笑んだ。
「いらっしゃい。ゆっくりしていってね」
「おばあちゃん、今日来ることになって、その…ごめんね」
「あら、いいのよぉそんなこと気にしなくて。来ることはわかってたんだから。とりあえず中へお入りなさいな」
ほっとすると、春はみんなを自分の部屋がある2階へと案内した。

