君がくれたもの

何故か素直にただ逢いたい…
顔がみたい…


無性に逢いたくてしかたなかった。


バスが瞭我のマンション付近に付き、幸はバスから降りる。


マンションの前につき瞭我に電話をする

RRRR・・・

『はい。サチついた?』


『瞭我くん。マンション前についたよ。部屋の番号教えてくれる?
チャイム鳴らすからさ。開けて。』


『502号室だょ。オートロック解除するね。』

『うん。よろしく。じゃあね。』


インターホンを鳴らしオートロックが解除される。


幸はエレベーターに乗り込み502号室へと急ぐ