君がくれたもの

「………ちわす。瞭我さん。メールすんません。
自分から連絡するのが気まずくて出来なくて。
俺…まじ何気に熱くなりすぎて先輩ぼこっちゃってすんません。」


「おぃおぃ。ぼこったって……
もういいょ…。
もとはと言えば俺が売った喧嘩だし。
完全負けたし。
もう、なんとも思ってない。」


「まじすかぁ。
許しサンキューです。
あと…サチなんかいってました?」


「何もいってないよ。翔太。
俺をぼこったことはいいとして……
サチにとりあえず謝れ。お前変なことするつもりだったろ。」


「すんません…。
了解っす。瞭我さん後でケー番とメアド送って下さい。」


「瞭我さん。それと…………


瞭我さんはサチに惚れてるんすか?」


瞭我は一呼吸おき答えた。


「………………さぁ。俺自身もよくわからない。仲間意識はあるけど。好きなのかどうかは…」


「俺、サチちょー気に入ってるんすよ。
久しぶり恋できそうっす。
もうあんなことしないっすから
マジ攻めていいっすか?」


「相手がいいなら…いいんじゃないか?」


「あざーっす!頑張ります。」


少し会話し瞭我と翔太は電話を終える。