君がくれたもの

片付けも終わり

荷物を積み込んで車内に乗り込む


ニーダ&トドウは運転席・助手席に。

私は前の座席。

あやは一つ後ろの座席で寝ているみたいだ。


ニーダ「あっ…サチさん。瞭我さんが気にしてたので連絡してあげて下さい
。っても今病院に安静の為に入院してるので明日以降にですが…」


「わかった。ニーダ、本当に何から何までありがとう。トドウも本当にありがとう。」


「いえ。瞭我さんは大事な先輩なので。」


「慕ってるみたいだね。ニーダとトドウは…瞭我くんの後輩ってことは仕事のかな…?
学校が一緒だったとか…?」


「えぇ。実は俺達二人北海道出身で、色んな土地を二人で転々と自由気ままにしてきたんですけど…
瞭我さんに出会ってからは…
ずっと瞭我さんに一緒についてってます。」


「そうなんだ…
瞭我くんも転々と各地を回ってたんだね…。」