君がくれたもの

幸が家でご飯を食べ終えソファーでリラックスしてると

瞭我からメールが入ってきた。


『昨日は本当に助けてくれてありがとう。覚えてなくてごめんなさい。こっちが都合つけるからさ、そっちの友達とかも誘って夏だしみんなで花火とかバーベキューしないかな?ヤッパリ二人きりでの食事は緊張するし。よかったら返事まってます。』


「珍しい男…二人の方が都合いいし動きやすいのに。わざわざ友達まで呼んでバーベキューって、ねぇ…。…………たまにわ楽しいかも。」


幸は少し考え返信した


『うん。わかった。友達つれていくね。来週の月曜日はどうかな(^O^)?待ち合わせはどうしたらいい?』


「こんなもんかな…」


(あっ。瞭我くんの財布のこと聞きそびれちゃった…
まぁ…もう今更いいか…
気まずくなるだけだし。)


「楽しみだな…」


幸はそう呟き、返信が来る前にいつの間にかソファーで寝ていた。