僕たちは 女子大の近くにある 錆びれたカフェに入った。 正面に座るナミちゃんを見ているだけで 胸がドキドキしてしまう。 マジ、可愛い…… 可愛すぎる……。 真っ赤な顔をしている僕に ナミちゃんは 目をキラキラさせながら 「あの……」と口を開いた。 「ねぇ、 タカシくんの生年月日聞いても良い?」 唐突な質問をするナミちゃん。