季節の恋

私はお父さんにおんぶしてもらった
「血が出てる~」
「うるさい!降ろすぞ!」
いつものお父さんの口癖

10月下旬
「私は大丈夫です!」
「いいから早く見せなさい!」
今は私の班の人が嘘をついて私までされている
ノートに…
でもそれは私も一緒だった
「早く渡せよ~」
「麻里が嘘つくわけないよね」
嫌だ…
私が嘘ついているのばれたくない!
友達がいなくなるよ…
「はい…」
でも私はノートを山田先生に渡した
「何これ~!」
いきなり腕を思いっきり引っ張った
「う…痛いっ…」
「痛いじゃない!花坂さんも嘘ついたんだね?嘘ついたら泥棒の始まりって知ってるかい?まさに花坂さんもそうなんだよ!みんな!これからこの嘘つきの人とは遊ばなくていいよ!みんなも嘘付かれるからね!」

これで私は一人になったんだ…
本当にこれで…友達と言える人が…