教室には
もうほとんどの人が来ていて
『おはよ〜』
と声をかけてくれた。
先生が入ってくると
皆が席に着いた。
先生がよく通る声で話し始めた。
『月末の修学旅行についてだが…』
そうだ月末には修学旅行がある。
確か…
京都の方に行くんだった気がする。
『班決めをするから
女子と男子に別れてくじを引いてくれー』
班決め。
班は5つに分かれる。
1つの班に男女3人ずつ…
奏と同じ班になりたいな。
あたしの番がきて
あたしは目をつぶってくじをひいた。
そっと
開くと…3班…。
奏の方を見ると…
指で2と出していた。
あたしは3を出した。
すると
奏は後ろに座ってる男子に
何か言って、くじを交換した。
多分、3班のくじ。
すごく嬉しかった。
みいがあたしのところに来て
『何班?』
と聞いてきた。
『3班だよ』
と言うと
みいは
『あたしもーー!』
と、ものすごく喜んでいた。
『じゃ、班ごとに集まれー』
先生の声で皆がいっせいに
動き出した。

