君の隣



その日から

この砂浜は

俺らのいつもの場所になった。




帰り道は

毎日ここに寄って

暗くなるまで話した。



夢花の母さんが死んだ場所…



嫌な想い出と

大切な想い出とが入り交じった

この砂浜は

今では俺らの大切な場所だ。




ここで

夢花と話す時間が好きだ。


俺にとって

かけがえのない時間。


ずっと

夢花の手を握っていたい…



いつまでも

傍で笑ってたい…



ただ

それだけが願いだったはずなのに…



突然に…

未来は閉ざされる…。