俺はその日からよりいっそうリハビリをがんばった。
はやく、サッカーをできるようにするためと…
夢花を迎えに行くため…
もう一度、俺を受け入れてくれるか分からない。
夢花は“今”を大切に頑張ってるから。
意識が戻ったのも、夢花のおかげ。
夢花はいつも俺に色んな物を与えてくれる。
昔も…今も…
次は俺が夢花に与える番だから。
夢花の光になる。
夢花の支えになる。
夢花を…笑顔にする。
夢花を…幸せにする。
あの頃は、幼すぎてできなかった。
今なら、できる気がする。
俺には夢花が必要だから…。
ずっと、一緒に歩いて行きたいから…。

