君の隣



『1人で抱え込んじゃダメ。
夢花ちゃんはまだ中学生なのよ。何かあったら、すぐに言って。
あたしも奏も皆が夢花ちゃんの味方だから』


奏ママはあたしの涙をふいて優しく言ってくれた。


たまっていたものが
溢れだした時
あたしは弱くなった気がした。


きっと、これが本当のあたし。


強くいなくちゃと自分で自分に重荷をしょわせて
心の中に色んなものを抱え込んでた。


目の前で繰り広げられる
受け入れたくない現実。


毎日が辛かった。

あたしはどこに立てばいい?


自分で問いかけても
答えは出ない。


だって、あたしの居場所はないから。


お願い…


1人にしないで…