君の隣






みいに連絡をすると、奏の家まで大と行く、とのコトだった。





奏の家の玄関の前で待っていると2人が走ってきた。




みいは実に夏らしい格好。




大は相変わらず、チャラチャラした格好。



よく見ると、髪が薄茶に染まっていた。




染めてるのはあたしも同じだけど…





『玲音ー!久しぶり〜』





みいが玲音に駆け寄りながら、叫んだ。





『久しぶり。みい、相変わらず元気だね』





『元気だけがとりえだけん。玲音も元気そうで安心したが』





『大も、久しぶり』





『おぅ!玲音、元気そうだな』





『大だって。染めたの…?色、明るすぎない?』





『別に普通だが』





『いぃよ、大らしい』





『だろ…? 夢、久しぶり』





『久しぶり。大、みいのコト泣かせてないよね? 泣かしてたら、あたし怒るよ』





『泣かしてないが!大事にしとる。夢はそればっかだな』





『大切な人には幸せになってほしいでしょ…?あたしにとってみいは大切なの』





『はいはい。奏とは…うまくやっとる…?』





『心配いりません』





『だろぅな、心配するまでもねぇな』





大はそう言って笑った。