君の隣




みいの家でご飯を食べるのは久しぶりで、楽しかった。




ご飯を食べ終わって、携帯を見るとメールが来てた。





メールは玲音からで
明日の朝に島根に着く、というコトだった。





『みい、玲音は明日来るって』





『まぢ?じゃぁ、明日は皆で遊ぼうよ!大にも声かけとくけん』





『いぃね!あたしは、奏に言っておく』





『よろしく…!楽しみだなぁ』





『あたしも』




その日は、夜中までみいと話してた。





東京なんて、忘れて。




現実なんて、知らないふりで。




あたしは時間が戻ったみたいに、楽しんだ。




限りある時間の中で…



空っぽになった心を埋めるように…



笑って


はしゃいだ。





やっぱり、ここがあたしには合っている気がする。




東京は、いつでも物事が目まぐるしく進んでて…



油断すると置いていかれそうになる。




でも、ここはゆっくり時間が進んでいる気がして…




大切な人が…



大切な場所が…




全て近くにある。




やっぱり…



東京なんて、大嫌いだ。