俺様ヤンキーに愛されて。~third~











扉に引っ張られ体制を崩したあたしを誰かの腕が優しく包み込んだ。












「大丈夫か?」













上から聞こえる優しい声。






無事だったんだ。



よかった。



本当によかった。













「白金ぇ……!!!」












あたしは勢いよく白金に抱きつく。














「……!?


どうした?ケガしたのか?」





「違うよぉ…」