俺様ヤンキーに愛されて。~third~











「…………………え?」











お尻に気持ち悪い感触。



突如襲った寒気が止まらない。












……………痴漢?









あたしは自分の体が震えているのを感じる。



う…嘘でしょ。誰か…誰か助けて。






怖くて声が出せない。





あまりの怖さに目に涙が滲む。












「……………っ!!!」











痴漢をされているという恐ろしさに合わせて、こみ上げてくる吐き気。


自分の手で慌てて口元を押さえる。






辛くて、苦しくて、


視界がボヤけてくる。





薄れていく景色の中、








頭に浮かぶのはただ1人。










白金……助けて………。




呼んだって助けに来てくれるはずないのに。







白金はあたしのことを忘れてるのに。



現在の白金はあたしの事が大嫌いなのに。