俺様ヤンキーに愛されて。~third~









最初…下駄箱の所であの女と話した時は、俺は自分が団子女を気に入ったのかと思った。








でも違う。


絶対違う。






時々頭痛と共に浮かび上がる女との記憶と、団子に感じる気持ちは、全く別の物で。



団子女とは何か、恋人とは違う別の関係だったんじゃないか。ってそう思う。








ーーポタッ







何かが腕に落ちて、ハッと我に返る。


落ちた物を確認するために視線を向けると……腕には、汗。








「………っ……俺……」








気づかない間に、俺の額には大量の汗が滲んでいた。








「………涼…お前が一番辛いんだよな…ごめん…」










俺にそう呟く猛は、もう…さっきのような荒れていた頃の表情はしていなかった。