俺様ヤンキーに愛されて。~third~










団子女は、凄い力で周りの女達を掻き分ける。







「……お前…何して……」




「今、そっちに行くからね〜」




「………あ?……来るなーーー……








団子女は俺の言葉を最後まで聞かずに、俺の元へと飛び込んでくる。









「………っ…の……バカ…!!」







体に感じる団子女の重み。


さっきまで頭痛に耐えていたからか、すぐに体に力が入らなかった。




団子女の体重を支えきることが出来ずに、俺は座ったまま床へと倒れる。









ーードサッ








「………いっ…てえな……」










頭と背中を打ったのか、少しズキズキと痛む。



俺の胸の中にいる団子女が口を開いてのそのそと動き出した。









「もう〜白金くん!ちゃんと支えてよ〜」





「………テメエが急に飛び込んでくるからだろ…」









自分の口から低くて暗い声が聞こえる。



「ごめん」とか「ありがとう」とか、そういう事は言えねえのかよ。