俺様ヤンキーに愛されて。~third~










思いもしなかった華の言葉。


さっきまで下を向いていた華が、今はあたしを見て微笑んでいる。









「………は……な……」






「何よ?…そんな弱気な声出して……勝つって言ったのは誰?」









華の笑顔が…優しくて、暖かくて、






華。


………華……華。






気づくとあたしの目からは大粒の涙がポロポロと目からこぼれ落ちていた。





泣き出したあたしを見て華は「なんで泣いてるのー?」って優しい声で話しかけてくれる。










「華ぁ……大好きぃ……」





「いきなり何?

……あたしも大好きよ?」












ぐしゃぐしゃになったあたしに優しく微笑みながら、華は笑う。









暖かい。


暖かくて、優しくて、




大好きで…大好きなんて言葉じゃ全然たりなくて………









「ありがとう…っ……ありがとう華……」









あたしは、華に感謝の言葉を伝えながらしばらくの間泣き続けた。