俺様ヤンキーに愛されて。~third~











「みあ……」








全く納得していない華の声。


納得してくれなくて当然だよね。






………でも、あたしは試合に出たいの。


試合に出て、少しの間でも辛いことを忘れていたい。







保健室で寝ていたら、きっと2人の姿を思い出して苦しくて泣いてしまう。



それなら……試合に集中してる方がずっと楽。









「あたし……試合には出るよ……出たいの……」








あたしがそう話すと華は下を向いた。








「……………」







「お願い。……頑張るから…大丈夫だから……」






「……………。」








しばらくして目の前の華から溜息がこぼれた。






……もうあたしの事、嫌になっちゃった?


……面倒なヤツだなって思った?








「みあは一度決めたら、頑固だから…どうせ言っても聞かないんでしょ?


そんな所が大好きなんだけどね」







「……………え?」