俺様ヤンキーに愛されて。~third~





……気にすんな。って…いきなり笑い出したら普通気にするだろ。



団子頭の女は笑い終えたのか少しだけ微笑みながら俺を見つめる。





「…んだよ」



「白金くん。あたしの名前って覚えてる?」



「は?」





今日初めて会ったのに名前なんて知ってるワケ無ぇだろ。



そう思っていると俺の手に女の手が重なった。





「…にしてんだよ」



「自己紹介しようと思って」



「自己紹介?」



「そう。自己紹介……」





ーグイッ





「ーー…………!!!!」





女の声が耳に届いた瞬間、手を引っ張られ俺は勢いよく女の方へと引き寄せられる。


突然の事に俺は頭がまわらない。