俺様ヤンキーに愛されて。~third~






酷い言葉を投げつけ近くにいる団子頭の女の腕を掴み歩き出す。



足早に女の横を通りすぎる時、少しだけ見えた表情。





ーズキンッ





女の悲しそうな表情に今まで痛まなかった胸が何故か急に痛み出す。


何なんだよ……。





「待っーー………」





俺は胸の痛みを感じながら背後から聞こえる小さな声を無視して歩き続けた。





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「白金くん?…白金くん?」



「………え?」





急に名前を呼ばれて俺はハッとなり辺りを見渡す。



目に映ったのは学校の廊下と団子頭の女の姿。





「どうしたの…?

急に立ち止まって何も話さないからビックリしちゃった」